広105系4扉車引退～広島地区ダイヤ改正

本日、JR各社でダイヤ改正が行われました。

北海道新幹線の開業や、名松線の運転再開などがありました。

さて、地元広島は...

･シティネットワーク内のドア枚数を3枚統一

･呉線土休日の夕方以降にも安芸路ライナーを運転

･平日昼間はすべて227系

等々、今年も様々な改革が行われました。

また、それに伴って前日の3/25、可部線で運行されていた105系K-07～K-14編成の運用が終了しました。

それにより、前日から廃車回送が数回に渡ってされ、ダイヤ改正当日には既に廃車回送は終了したようです。

...ということで、当の自分は一週間前から広島17:53発可部行き、789Mを昨日まで撮影してきました。

105系4両で運転されるためです。

まずは先週日曜、3/20から

K-11+K-13で運転。

通常可部線は、4番線または2番線から発車しますが、こちらの789Mはダイヤの都合上、3番線からの発車となっています。

3/21(月･祝)

K-10+K-12で運転。

停車中には入線中のK-13と並びました。

3/22(火)

K-13+K-11で運転。

3/23(水)

K-12+K-10で運転。

3/24(木)

K-11+K-13で運転。

因みにこの編成のまま、翌朝も運用に入り、同日昼に幡生へ向けて廃車回送されました。

3/25(金)

最終日はK-10+K-12で運転。

K-09･11･13･14が先に幡生に廃車回送された後の最後の運用。

偶然にもTOMIXから出る鉄コレの広島105系K-10と既に出ているK-12。TOMIXは予言していたのか...(などと)

この運用を終えた後、同編成は深夜ひっそりと広島を旅立ちました。

余り乗っている訳でもなく、かと言って馴染みがない訳ではありませんが、この「國鐵廣島」のイメージの一端を持っていた車両でもあり、ですが老朽化もかなり進んでいました。

今回の撮影中にも、塗装が剥げていたり、錆が目立ったりと、本当に老朽化が大変な状況だったのが伺えました。

鉄道車両もいつかは限界が来る。105系4扉車はまさに限界を超えた状態での運用入りでしたから、今回で引退というのも納得がいきます。

105系4扉車、お疲れ様でした。

...番外編ということで、ダイヤ改正後の789Mがどうなったか、撮影してきました。

列車番号は789Mから825Mへ、広島駅発車は3番線から4番線へ変更。4両で運転。

この運用は、113系が引き継ぎました。

変わらず国鉄で運転するところが広島支社らしいです...w

では

以上

ひろしま鐵道見聞録