32年振りの新型車両 227系デビュー!
さて、3月14日はJRダイヤ改正が行われました。
北陸新幹線の開業や上野東京ラインの開業がありました。
そして広島は・・・
227系のデビューと新白島駅の開業です!
ついに32年振りとなる新型車両が動き出しました!
下が227系各路線の初運用です。
Rライン(山陽本線広島~岩国) 543M(普通岩国行き) A01
Yライン(呉線広島~広) 5620M(快速広行き) A02
Gライン(山陽本線広島~白市) 1538M(普通白市行き) A06+S01
Bライン(可部線)は変電所の工事が終わってないので、整備が整い次第運用開始でしょう。
とりあえず227系に乗車しての感想等
・乗り心地が結構良い
・静か
・明るい
・まさかのワンマン関係なく自動放送(英語放送付き)
・予想してたけど乗客が補助椅子の存在に気づかない
・前面展望結構良い(223系と同じくらい)
・連結時は連結間の乗務員室の通路だけでなく助士席側も入れる
これが上げられます。
良いことだらけですが、問題もありますもちろん。
227系は従来の4両から1両減車の3両で運転されてます。
山陽本線(シティネットワーク区間)は結構混雑しており、特に広島~宮島口間では4両でも混雑がラッシュ並でした。
ですので
広島駅で多数の乗客が4両の位置で待っている
↓
ここで227系登場(※3両)
↓
4両編成時先頭車の乗客が、奥に停まった227系に民族大移動
↓
4両分の乗客が3両の227系に・・・
↓
車内は通勤ラッシュ状態
という予想通りすぎる結果になっていました。
ちなみに現在の227系の運用(昨日見た感じから)
山陽本線は白市or糸崎~岩国~白市or糸崎を繰り返す運用のようで、呉線は快速安芸路ライナーはほぼ全て227系で運用。朝夕は呉線普通列車にも充当されているようです。
6月頃に運用改訂があるみたいなので、これでさらに運用区間は増えるかもしれませんね・・・
そして、忘れてはいけない話題が、広ヒロ103系の引退です。
地元呉線を長く走っていたこともあり、愛着はかなりありました・・・
D編成3本とも広島転属の前は片町線(現:学研都市線)で、片町線電化(年)の際に集めた103系の中の一つです。D-02・03のクモハ(2501・2502)はもとはモハで、片町線電化の際に増解結用にクモハに改造されました。
D-02はダイヤ改正前日の夕方に運用を終了、
D-01・D-03はダイヤ改正当日の朝に運用を終了しました。
以下、D編成の最終運用です。
D-01 121-1921M(普通由宇行き)→回9522M(下関行き)
D-02 5649M(快速広島行き)→↓※前日に運用終了
D-03 641M(快速広島行き)→回9535M(下関行き)
D編成、長い間呉線、そしてシティネットワークの輸送を支え、様々な思いを運んだことでしょ う。本当にお疲れ様でした。
なお、D編成の廃車をもって、広島支社から103系は消滅したことになります。
2018年には大阪環状線に323系が入り、今後103系の廃車が一気に進む可能性があります。
以上