ひろしま鐵道見聞録

呉線沿線民の人が、広島の鉄道+αについて語ったり、撮影記を出したりするブログです。

可部線復活遅れ・・・・・

本日朝日新聞の朝刊にこんな記事が

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可部線復活遅れ 16年春の見通し JR西、国交相に申請

 JR西日本は27日、10年前に廃止した可部線の可部駅(広島市安佐北区)から西の区間のうち、約1・6㌔の復活を国土交通相に申請した。今年2月に広島市とJR西が計画を発表した時には2015年春の開業を予定していたが、16年春にずれ込む見通し。

 現在の可部線は横川(同市西区)-可部の14㌔。新たに延伸区間の中間にあたる安佐北区亀山一丁目と、終点の同区亀山南一丁目の県営住宅跡地に駅を置く。廃止前はディーゼルカーだったが、今回は電化する。

 事業主体のJR可部線活性化協議会(事務局・広島市)によると、当初は今年夏の申請を目指していたが、関係する国、JR、広島市などの調整のほか、沿線の住民からの相談への対応などに時間がかかったという。JRダイヤ改正の時期なども考慮し、開業を一年延ばした。国交省は1~5ヶ月で許可の判断をする見通しで、その後、工事の手続きに入る。事業費27億円は、広島市が3分の2、国が3分の1を負担し、JRが電車の運行や施設の維持を担う。

 可部線はかつて横川-三段峡(安芸太田町)の60㌔を結んでいたが、03年に可部-三段峡の46㌔が廃止された。だが、延伸区間の周辺は広島市中心部の職場や学校に通う住民が多く、復活を要望してきた。JRや広島市によると、廃止されたJRの路線が復活するのは全国初という。

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 可部線復活の続報が。関係各所の調整の結果開業が一年伸びましたが、やっと申請できたようですね。

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 事業費27億円は、広島市は3分の2、国は3分の1を負担し、JRが電車の運行や設備の維持を担う。とあるように、さすがJR西日本。自治体のお布施があるとなんでもするんですねwww 

 JRダイヤ改正の時期なども考慮し、開業を一年延ばした。とかいてありますが、16年開業ということは、2016年ダイヤ改正で可部線が復活し、しかもこの時期はすでに新車が入っていると思うので、それに合わせて呉線可部線の乗り入れや、本線を快速を増発したり所要時間を減らしたりと、白紙ダイヤ改正になるということも十分考えられますね。

 

以上、可部線復活の話でした。

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