ひろしま鐵道見聞録

呉線沿線民の人が、広島の鉄道+αについて語ったり、撮影記を出したりするブログです。

平成28年春のダイヤ改正概要発表

どうも、お久しぶりです。

ここ最近は体育祭文化祭資格試験etc・・・で中々更新できていませんでした。

ブログ巡回もやっておりませんでした・・・orz

 

 

さてさて、今日は平成28年春のダイヤ改正の概要がJR各社から発表されました。

寝台特急カシオペア引退特急しなのの名古屋大阪直通廃止などが発表されましたが、ここ広島では、昨年に引き続きまたまた大改革をするようです。

 

昨年と同じように、資料PDFを使って内容を見て行きたいと思います。

 

 

 

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今回も内容が濃いなぁ・・・

今回の目玉は、山陽線に土休日とはいえ快速シティライナー6年振りの復活、平日昼間は227系にすべて統一されることでしょうか。

 

ではでは各内容を・・・

 

 

快速シティライナー関連

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2010年3月12日までも広島地区で運転されていた列車ですが、末期には停車駅は西条・八本松・瀬野・広島・横川・西広島新井口・五日市・宮内串戸・宮島口・大竹・岩国という、かなり停車駅が多い状態でしたが、6年振りに復活となる同列車は、停車駅が広島・五日市・宮内串戸・宮島口・大野浦岩国間各駅と変更となり、宮島口への速達性も向上しています。

 

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ダイヤも30分間隔と、かなり使いやすいダイヤになっています。大野浦から先岩国方面の補填としてシティライナーが 大野浦岩国間各駅といったとこでしょうか。

 

そして西条方面。

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停車駅は瀬野が通過となり海田市に新規停車。停車駅に大きな変化はありません。

 

 

快速安芸路ライナー関連

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土休日に呉線快速安芸路ライナーの運行時間帯が拡大。さらに日中の一時間当たり快速2本普通1本から普通が1本増発されて快速2本と普通2本の4本体制になるようです。現状では日中は使いにくいダイヤですから、ほぼ15分間隔のパターンダイヤ化とともに広島方面への利便性が格段にアップするでしょう。

 

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逆方面、広島から呉・広方面は15時28分が上り最終の安芸路ライナーが、夕方以降にも運転され、通勤ライナーに代わる土休日に特化したダイヤとなるようです。

広島発ダイヤもかなりすっきりしており、利便性が高いダイヤとなりそうです。

 

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現在のダイヤでは、下りの快速列車は夕方以降ほとんど運転されていません。観光客向けに使いやすいダイヤとなるよう快速安芸路ライナーが運転されるようです。

ダイヤもほぼ統一されています。それにしても本数が少ないです。はい。

 

 

可部線関連

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可部線土休日の日中は現在2両で運転されています。4両編成の列車を増やすことで混雑緩和に期待できます。(余った115はもしやここへ・・・?)

 

 

227系「RedWing」関連

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なんということでしょう。つい1年前まで国鉄天国だった広島がついにここまでくるとは・・・

平日昼間はついに227系にすべて統一されます。右も左も227系。前も後ろも227系。こんな時代をだれが想像したでしょうか・・・

 

 

国鉄終了フラグ成立

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上記の区間において、ドア数をすべて3枚に統一するようです。ときたらもうお分かりでしょう。セキ車が広島に乗り入れなくなり、可部線から105系4ドアが消えるということです。(セキ車についてはLがいますので、恐らくLは乗り入れるでしょう)。また一部の105系3ドアも組み替えだとか・・・

国鉄が多く走るこの光景はこの3ヵ月後にはもう無くなっているでしょう。この3ヵ月が国鉄の最後です。

 

 

 

以上、今回の改正には列車の停車駅の変更など広島地区では大幅なダイヤ修正、言わばダイヤを白紙にもどし、新たなダイヤを作るといったところでしょう。

広島に国鉄が走る姿はこれが最後です。後になって後悔しないよう早め早めの記録をしていきましょう。

 

多くの国鉄型が走る中で住んできた広島民として、やはり最後まで国鉄型を見送ることが使命・・・?という風に感じています。

国鉄型の最後の勇姿、この冬でしっかり記録したいと思います。

 

 

最後までご閲覧有難うございました。

 

 

以上

227系来広一周年~月明かりの下で...~

 スーパームーンの明かりの下で、久々の更新です()
 ちょうど記事を書き始めたこの時間(20:35)は一年前、227系が広島に初入線した頃です。
 本日は文字のみで語らして頂きます。


  初登場から早一年、営業運転開始から半年が経ちましたが、もうすっかり広島の顔となっていますw
 ダイヤ改正目前に、広島支社が調子に乗って?付けた愛称「RedWing」。最初は221系のアメニティーライナーのように黒歴史と化してしまうのではないかと心配しましたが、意外にも一般人に定着しています。
 現在では、36本108両が在籍し、10月の運用増発に向けて着々と準備が進められています。さらに5両6両の列車も増え、227系の長所である短編成柔軟増解結もかなり役に立っているようです。

 個人ではようやく、インバータの違いが分かりましたw 東芝日立、二種類のインバータが載せられています。
 7月からの運用変更で行き帰りの列車が国鉄から227系化。乗車機会が一段と増えました。
 
 あの日を思い出すと、やはり懐かしさが蘇ってきます。C-41と並んだのもまた懐かしい。
 試運転表示でミュージックホーンを鳴らして入線する真新しいステンレスの車体。夜のホームの光に照らされ、より眩しく感じましたw

 一方で、この一年(正確に言うと半年ですが)で、数々の名車が廃車になりました。
 日本最後の純正クモハ含む103系D編成、最後の瀬戸内色C-41、変態鉄仮面のR-06、C-30番台の編成や岡山の3500モハなど、ここまで山陽地方の輸送を支えてくれました。本当にお疲れ様でした。
 
 227系初登場から一年。果たして来年、再来年の広島CityNetworkはどうなっているのでしょうか。注目したいところです。

以上
いつも当ブログをご覧頂き、有難うございます。